食塩が液体になる
「食塩」と言えば白く見える個体(本当は透明)です。
しかし,固体ですから,熱すれば液体にもなります。
ただし,800℃くらいにならないと融解しません。(融点は801℃)
(味は砂糖と比較されるが,融点は,比較にならない)
ガスバーナーの炎は,1500℃くらいですから,熱すれば,融解しそうですが,なかなか逃げる熱のほうが多くて融解しません。
圧縮して液体になるドライアイス(高校物理実験動画:熱力学)
液化する二酸化炭炭素
『理科教育ニュース』2011年12月8日号「二酸化炭素の三態変化」の関連動画です。二酸化炭素は、常温・常圧では固体(ドライアイス)から液体にならず、すぐに気体になり(昇華し)ます。しかし、高圧下では昇華せず、水と同じように液体になります。アクリルチューブにドライアイスのかけらを入れてゴム栓をし、万力で密栓すると、固体から液体になる様子を観察することができます。
(※チューブ内はかなり高圧になるので、実験を行う際はアクリルチューブの直径は2cm以下とし、液体の状態が観察できたら、万力をゆっくり緩めてガス抜きをし、中の圧力を下げてください。中の圧力が高いまま放置すると、ゴム栓が飛び出したり、チューブが破損して飛び散ったりする場合があり、大変危険です)。
【衝撃】液体窒素に手を入れるとどうなるのか
液体酸素の簡単な製法と性質
液体酸素を捕集する
液体窒素で酸素を冷却していくと酸素が液化する。
やや青色なのがわかる。
磁性を持つので磁石に引き寄せられることも知られている。
ドライアイスを使った実験10個やってみた